小6算数 円の面積の教材づくり

  • 2019.06.21 Friday
  • 23:25

小6算数 円の面積の応用編のために教材を作りました。全てのパーツをラミネートしており、長さや面積などを書き込む場合はホワイトボードマーカーを使います。これならみんなで繰り返し使用できますね。









プリントに印刷された問題を見て解き方がなかなか思いつきにくい生徒の場合、何度説明してもピンときにくいのなら、その生徒のせいではなくて指導が間違っていると私は考えています。やたらと補助線や斜線を書き込まれて訳が分からなくなっている図形を見かけると残念に思います。

また、円周率3.14をかけてこっちを足してあっちを引いて…と複雑な計算をしているうちに(小数になりますしね)、どのような解き方で今自分が面積を求めているのか分からなくなってしまう生徒もいます。この場合はワーキングメモリに弱さがあるのかもしれません。

そこで、生徒には最初は解き方の手順のみを考えてもらいます。面積を求める部分以外の各パーツに先に面積を書き込んでおくのも良いです(暗算で加減算できるキリのいい整数で)。つまり、各パーツの面積は計算で求めさせるのではなくこちらが予め書いておくのがポイントで、それは手順のみに集中してもらうためです。

パズルのようにパーツを動かして、見て・触って・ひらめいて!そして面積を書きかえながら何度も練習していきます。ここでは指導者はお節介なアドバイスをしてはいけません。言葉がけが多い指導は上手くいっていない指導です。

面積の求め方はいくつもありますので、それらを生徒ひとりひとりが理解しやすい解き方に合わせて指導者が説明できるよう、同じ図形でも切り方やパーツの色を変えたものを数種類準備しています。学校で習った解き方にこだわりたい生徒も多いので、教科書も確認します。

ここで大切なことがひとつ。計算力はどうするの?と思われるかもしれませんが、計算の部分は別途、計算のみに集中できる形で練習していくとよいと思います。両方を一緒にやろうと思わない方が上手くいきますよ。

そして、いかにシンプルで美しい解き方を見出すか、 そういうことにも目を向けて数学的な思考を楽しんでもらいたいなとも思っています。そのひとつひとつが中学や高校の数学につながり、さらには生活の中で役に立つ論理的思考力を鍛えることになるのではないでしょうか。


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