続・Jolly Phonics 同音異綴り教材

  • 2018.09.01 Saturday
  • 10:29

 

先日作成した同音異綴り教材は、まだまだ改善中です。ひとりひとりの生徒の顔を思い浮かべてそれぞれのニーズを考えつつ、Etsuko 先生や言語聴覚士・作業療法士の職員らと意見を交わしながら教材を作っていますが、この過程は指導者にとってもたいへん意義あるものだなと実感しています。

 

 

単語カードは同音異綴りの箇所だけ色を変え、意識しやすいようにしました。また、この写真のものよりも更に改善して、Sound Pictures はより小さくしています。そして更に、読みのヒントが不要な生徒のために Sound Pictures がない単語カードも作りました。

 

 

 

 

生徒が持ち運んで必要なときにいつでもどこでも見られるように、同音異綴りの小さめのカードも作り、穴をあけてリングでまとめたタイプのものも作ります。こちらはまだ試作段階のカードなのでまだ読み書きに特化して使ってはいませんが、教科書準拠の問題集を解いている生徒がちょうど同音異綴りの間違いをしていたので、実際に使ってみたときの様子です。

 

 

 

 

 

読む read を reed と書いていたのでカードを見せると、「あ、そっかー」と言っていました。この生徒はすでにジョリーの42音と綴りがしっかりと定着しています。このあとも綴りでつまずく度にカードを見せながら問題集を進めたのですが、この生徒はたくさんある同音異綴りのなかでも、 ee と ea のまちがいが多い傾向にあることに、私自身も気付きました。

 

 

まちがい傾向が分かると、次に何をすべきか対策ができますよね。そして、「音が分かってるということだよね、これはいいまちがいだね!知り合いのネイティブの人も同じようなまちがいしてたよ」と、つまずきも生かしながら前向きに学んでいってほしいとの思いから、こう声をかけました。(ただ、生徒がつまずく前に、つまずきを予想して対策を講じておくことも大切です。「自分にちょうどいい挑戦」をしてもらいたいと思っています。)

 

 

次の写真は、小学生二人と私たち講師二人で、カードを使ったゲームを楽しんでいる様子です。Etsuko 先生が「自然に何度も声に出して言いたくなっちゃう!」工夫をしています。この小学生は二人ともジョリーの42音がほぼ定着しているので、こちらが何も言わなくてもそれぞれの音のアクションをしてくれていました。

 

 

 

 

全種類のカードが完成しリング付けもできたら、効果測定もしていきたいと考えています。リンクスとプレイジムとの共同研究になるかと思いますが、まずはこのような教材でどんなことができるか・生徒にどんなニーズがあるのか、生徒の学習の様子を丁寧に(愛をこめて!)観察し、何よりも生徒にとって意義ある学びを見極めていきたいと思います。

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